2020年09月28日
仙台で整体院をお探しの方へ 症例51 産後の腰痛、尾てい骨の痛み
症例 | 産後の腰痛、尾てい骨の痛み |
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性別 | 女性30代 |
初診 | H28.9 |
症状 | 妊娠前から腰痛があり、出産後から腰痛が悪化し尾てい骨周辺の痛みと仰向けで寝ていると当たって痛いということでした。 |
触診・視診・検査 | お尻とふくらはぎの筋緊張が強い、足のむくみが強い、尾てい骨のゆがみ、腰椎の反りが強い、股関節の動きの制限 |
整体施術内容と経過
骨盤の前傾が強い方でしたので、後傾を促すことを行っていきました。右のお尻の筋緊張がでてましたので筋肉の調整を行うことで骨盤の動きが良くなり股関節の動きも改善していきました。
尾てい骨自体も動きが悪く固まっていましたので、動きをよくして緩めていきました。4回ほどで回復し、仰向けで眠れるようになったようです。
考察
この方は、出産前から腰痛があったということで出産によって骨盤の開きが強調されて症状が強くなったのだと考えられました。足のむくみと脳圧が高いことから循環を良くして、骨盤の開きを締めることを目的に行いました。この方は骨盤の前傾が強く腰が反っていましたので、尾てい骨が当たりやすくなっていました。
循環が良くなると同時に筋緊張がなくなりウエストが細くなりました。歩き方とホームエクササイズを伝えて毎日実践してもらいました。ある程度、回復してから歩いてもらうと歩くだけ良くなっていきます。歩くことで歪みを修正してくれるのです。体重も2キロ落ちてジーンズが履けるようになったと喜んでいました。妊娠前から身体を整えておくと妊娠中、産後の状態が楽になります。この情報が必要な方に届くことを願っています。