腰痛
2019年06月11日

仙台にある整体院の症例報告19 ぎっくり腰 ぎっくり腰から慢性化した腰痛

症例 ぎっくり腰 ぎっくり腰から慢性化した腰痛
性別 女性50代
初診 H 28.11
症状 仕事中に屈んだ時に腰を負傷し、いつもなら2日ぐらいで治まるのが10日過ぎても痛みが治まらない。
触診・視診・検査 状態を前に屈めない、状態を捻ると痛い、寝返りがつらい、熱感はないが腰部の筋緊張が強く触ると激痛でした。

整体施術内容と経過

この方は、ふくらはぎから腰にかけての筋緊張が強くでていました。腎臓の裏側の腰の部分が硬くなり腎臓が疲れているように感じました。腎機能が落ちることで熱をつくりにくくしますので、ふくらはぎのポンプ機能を高める必要がありました。ふくらはぎが緩むことで腰の筋緊張も緩み楽に動けるようになってきました。腰の痛みを訴えている方に腎機能が落ちていることは多いです。

考察

この方は、立ち仕事で床からの底冷えからの足から腎臓などの冷えが原因かと思いました。毎年寒くなる時期に痛くなり、ここまで痛かったのは初めてだったそうです。この方は慢性的な腎臓の弱りがあると感じたので、腎臓の機能を上げることとふくらはぎのポンプ機能を高めることを目的に行いました。

足を冷やさないことと腰を積極的に温めるようにお伝えしました。それと塩分を気にされて食事をしているようで不足しているようでした。自宅で料理をする時は天然の塩を使ってもらいました。天然の塩は、身体を温めてくれます。

精製された塩はビタミン・ミネラルが不足していますのであまり摂り過ぎない方が良いですが、天然の塩はビタミン・ミネラルが豊富に含まれているので積極的に取り入れてもらいたいです。今回は冷えが原因による症例でした。

正しい塩の知識が広まることを願っています。