首こり
2019年09月02日
仙台にある整体院の症例報告28 肩こり、倦怠感
症例 | 肩こり、倦怠感 |
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性別 | 男性20代 |
初診 | H29.1 |
症状 | 年末から疲れが抜けず倦怠感と肩こりがつらい、のどの渇きが強い |
触診・視診・検査 | 顔が青白い、覇気がない、背中から肩の筋緊張が強い、頭が硬くて重い(脳圧が高い)、関節可動域は正常 |
整体施術内容と経過
この方は、ストレスによる症状だと感じましたのでカウンセリングをしながら原因を探っていきました。ある程度、特定できたので自分に自信を持てるように促していきました。肋骨の動きが硬くなっていましたので、肋骨の調整をして呼吸が深くなるようにしていきました。首の緊張が緩んでくると同時に呼吸も深くなり、のどの渇き、倦怠感がなくなっていきました。
考察
この方は、人間関係のストレスから自律神経を乱し様々な症状が出ているようでした。恐れ、不安、失敗できないという感情が緊張する神経を優位に働かせ、循環・唾液の分泌・睡眠の質を下げていたのだと感じました。施術はカウンセリングをもとに、ストレスの捉え方を変えていただき、呼吸を深く頭の硬さを緩めることを目的に行っていきました。
頭の状態を例えで言いますと風船がパンパンに膨らんで、うつ熱が溜まっている状態でした。自宅では首を冷やすように伝え毎日実践してくれたことで良い方向に向かうことができました。
精神的に疲れた時は、脳のストレスやうつ熱を抜く意味で、冷やすことをおすすめします。今回は、ストレスが原因による症例でした。
ストレスが身体の不調を起こしているのではと思っている方に、この情報が届くことを願っています。